別にこちらの会社に特に何かあるわけではありませんが、たまたま一例と出てきてしまったのであげさせていただきます。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140206/535244/?top_tl1

今回のようにゼネコン的なやり方は致し方ないですが、委託する側にも何らかの検収能力が必要で、とにかく丸投げはもう通用しないと思います。

私は銀行出身者で何となくこの辺の事情はわかりますが、委託するにしても銀行側にも検収する能力、マネージする能力、ベンダーと対等に交渉ができる能力が必要と感じます。今はここを正確にできる方が少なく、これがプロジェクトの品質にも関係があるようにも感じます。

銀行側からすると、確かに業務にくわしい人がたくさんいるのですが、システム基盤に明るい方がほとんどいません。私が在籍した所もそうでした。
システム基盤を担当する場合でも業務知識は必要です。全体での知識が必要です。
それをふまえて構築しないとちぐはぐなシステムになります。
基盤担当は全体をある程度スコープできている必要があります。

とにかく丸投げで中身を把握してないのが非常に危険です。