前から、ブログにするかどうか迷っていたのですが、あんまり差し障りがないようなので書いてみます。

ホント?と言われそうですが、動きます。ただ、実用的にと言えばそれは無理です。
あくまで研究です。
1年半近くやっておりましたが、昨年動きました。
当初はBochsというx86エミュレーターを使ってやりました。
全く無理で、コーディング修正もしてもダメというシロモノでした。
当時のQEMUも使いましたが結果は同じでした。

一度中断していたのですが、QEMUがメジャーリリースとなったので移植しました。
どうも、他のプラットフォーム用のLinuxにはQEMUはバンドルされているようですが、System z on Linuxにはバンドルされていません。
使ったQEMUのHPはこちら。
QEMU
こちらは普通にコンパイル。コンパイルエラーもなし。
手始めに、Free-DOSを動かす。動きます。
KNOPPIXも動きます。マウスも問題なく使える。
ここまで来たらWindows行けるかもということでさっそく開始。

一時的に使うだけなのでライセンス認証はなしで。
今回はQEMUのコーティング修正はなしでインストールできました。

動かしてみたらこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

System z on Linuxにはグラフィック出力がないのでVNCで操作します。
ただこちらはマウスがまともに動かない・・。キーボードも英語対応のみ。
QEMU自体のKeyMap ソースをいじればできなくないでしょうけど、単に動ければいいということで省略。

パフォーマンスは劇的に良いわけでもありませんが、悪いわけでもありません。
ただ、実用に全く耐えないということは確かです。

単なる私の研究でした・・・。