z196でRHEL6の稼働テストを行いました。
こちらはVMUnder、LPARともに稼働確認が行えています。
どうもディスク周りにトラブルがあるようです。この辺はUpdateで修正されると思います。

RHEL6にBochsという完全SWエミュレーションのIAエミュレーターを稼働させてみました。
http://bochs.sourceforge.net/

基本的に完全SWエミュレーションでコードも公開されているので、RHEL6上でMAKEすれば理論上は動くはず。
前回z10でもやったのですが、全く稼働しなかったので今回はコンパイルオプションを変更してみてトライ。
コンパイルオプションは march=z10 mtune=z10で行いました。

MAKEは特に問題なく終了。で、実際起動させてみる。
BIOS画面がいつまでたっても出てこない。しかしCPUの使用率は100%に張り付いたまま。
z196の5.2GHzのプロセッサーをもってしても稼働しませんでした・・・。
ためしにIAサーバー上にBochsをMakeするとすんなり出てきました。

z196でWINDOWSが動いたらある意味画期的だと思ったのですが、難しいようです。
おそらくソースに手を入れる必要がありそうです。