z/VM V6.1をDVDからインストールできます。
HMCのDVD Driveからインストールが可能です。

INSTPLAN→INSTDVDにて導入が可能です。

ただこの状態でRSUなどを適用するとPUT2PRODで失敗します。
失敗要因が2つあり、1つめはTCPIP関連で失敗します。

これの回避方法は
http://www.vm.ibm.com/related/tcpip/tcprdbfs.html
6VMTCP10 CATALOGというファイルを修正することで対応が可能です。
このファイルは通常では触れません。
6VMTCP10ユーザーでログインし、VMFSETUP 6VMTCP10 TCPIPとすることでEditが可能になります。
ここで上記URLにある部分を修正することでTCPIP関連は回避できます。

もう1つはCP関連でのPUT2PRODの失敗。
こちらはPUT2PROD中に5つほど書き込みに行きますが、それらがR/Wでオープンできないことで失敗します。
これはMAINTのUSER DIRECTでLINKがMWにてLINKされていることが原因です。
これについてはUSER DIRECT内のMAINTユーザーのLINKをすべてコメントアウトすることで回避できます。

z196+z/VM V6.1でRSUを適用しなかった場合の弊害ですが。OSAカードがきちんとセンスしない場合がある、IOCPを書き込む際に2817を認識できないためIOCDSに書き込めないなどの弊害があります。