今回は、z/Linux(SLES11)でOracle 11g R2の稼働テストを行いました。
Oracle 11gは発表当初、s390x版がありませんでした。てっきり出さないのかと思ってました。
確かにOracle社が発売しているサーバー、Exadataのコンペといえばコンペなので・・・。
R2になってs390x版が登場しました。先月末にリリースされたばかりです。

インストール方法は今までのOracleと変わりません。あの例のrunInstallerを流します。

検証内容は、導入が問題なく行えるか、インスタンスの上げ下げ、sqlplusが使えるか、Enterprise Managerが使えるかを検証しました。

全て問題なく使えました。
ただ、メモリーが4G以上、SWAPも4G以上必要のようです。

時間の関係でRACはやってません。というか私のOracleに対するスキルはそこまでございません(笑)

Oracleは非常に久々に触りましたが、案外覚えているものです。
またメジャーなDBなのでネットにもかなり情報があります。

z196でz/Linuxは本当に早くなりました。元祖サーバーにも負けないくらいになりました。
Oracle RAC+Channel Bondingを組めば最強なサーバーとしても使えるでしょう。